~7/20 読書会開催記録~


なかなか梅雨☔が明けませんね(笑)、この日はジメジメしている上に気温も高かったので最悪の気候でしたね…

そんな中、今回は4名で開催しました。ありがとうございました。


今日テーマとなったのは、ズバリ「食事」!!(医者が教える食事術 最強の教科書 より)

食事をしないという人はまずいないですよね(笑)。だからこそ普段、何を口にしているのかということはあまり気に留めることもありません。主催メンバーも美味しいものを食べることは大好きですが、食べてるものがどんな中身か?食べ方によって体に良いようにも悪いようにも働くということだったりはぶっちゃけ全く気にしていませんでした(笑)。今はまだ若いので問題ないし、影響が顕著に表れることもありませんが、年齢を重ねるにつれその影響は確実に出てくるので、今後は口に入れるものは意識しないといけないとしみじみ感じました。


1.怖いのは、脂質より、糖質。

 油は太るから取らない!は間違いです。油は体に不可欠です。目も油でできています。むしろ怖いのは糖です。糖には中毒性があり、際限なく口にしてしまいます。糖分といえばコカコーラなどの飲料をイメージされる方も多いかもしれませんが、実際は、幕の内弁当や菓子パンの方がはるかに多くの糖分が含まれています。角砂糖換算で2倍から3倍もの差があるようです。
 糖分がなぜ体に悪いかというと、体の酸化を促進させてしまうからです。糖分が多く体に供給されると、確かにエネルギーを作るために使われるのですが、エネルギーを作るために糖を燃やすと、燃えカスがでます。燃えカスは当然有毒です。これが酸化酵素=老化酵素です。
 米国ウィスコンシン大学の研究でも、10年間にわたり2匹のサルに対して臨床実験を行い、老化の原因を突き止めた研究があります。一方のサルには通常の食事を与え、もう一方のサルには与えるエサの量を制限しました。すると10年後2匹を比べると、毛並み、肌のたるみ、背筋、動きの俊敏性など、あらゆる部分で明確な差が出ており、糖分およびカロリーの有無が老化および健康に多大な影響を及ぼすことが判明したのです。



2.食べる順番が大切

 食事の際は何品かを食べると思いますが、「食べる順番がすごく大事」だということをご存知でしょうか?結論からいうと、野菜から食べるのが理想です。合コンで居酒屋に入った際、最初「シーザーサラダで♡」と女子力高いアピールをする女の子の行動は科学的に正しいわけですね。和食でもフレンチでも、前菜が必ずあります。まず食物繊維などを体に入れてから、たんぱく質を摂取することで、同じものを食べていても吸収率が全く違うんです。どうせ同じものを食べるなら、少しでも自分の体を労わる食べ方をしたいですよね。



3.添加物を避ける

 世界の先進国の中で唯一日本だけは、がんの発生率が全く下がっていません。これはなぜでしょうか?答えは、「日本が添加物大国だから」です。添加物は体にとって「異物」です。これが体に蓄積されれば当然、悪性新生物と呼ばれるがんを引き起こすのは必然です。しかしこれは日本が食料自給率が低い故、仕方ないことです。海外は自国で生産した食べ物でまかなえるので、自国で消費する分には変な添加物を加える必要がありません。エクアドルからバナナ一つ輸入するにも、かなりの量の添加物を加えないと日本に届く前に商品にならなくなってしまいます。つまり日本にいる限りは添加物からは逃げられません。
 では具体的にどう添加物を避けるのか?答えは、加工された食品を避けることです。忙しいサラリーマンの人で、昼夜ともにコンビニ弁当で済ましている方はいらっしゃいませんか?。コンビニ弁当は、真夏の炎天下に一週間放置しておいても、色が全く変わらないそうです。それだけ多くの添加物が使われているのでしょう。加工食品というのは、基本再度添加物を塗りたくっていると思って下さい。物事は蓄積です。これを毎日口にしていたら…食生活を見直さないといけないと思います。(笑)

今回の「食事」のテーマは人が生きる上で絶対避けては通れません。読書はこういった普段当たり前のものに対し「気づき」を与えてくれるものでもあります。皆さんもぜひ、普段何気なく過ごしている日常に疑問を持ち、本を読み漁り、気になったことがもしあれば読書会でシェアして頂ければと思います。

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